あやつり人形の口コミ・評判・レビュー
あやつり人形の特徴
『あやつり人形』はフランス生まれのカードゲーム。2016年、拡張も同梱となった新版が発売されました。
このゲームは、街づくりを行い、いかに自分の街を繁栄させるかで競うわけですが、ターン毎にキャラクターが変わるという正体不明系のプレイとなります。
もちろん、他のプレーヤーの正体も分かりません。
お互いに相手を予想し、裏をかきながら進めるところが楽しいゲームです。
あやつり人形で大事な要素となるのが「ブラフ＝はったり」。
ブラフの中で「外交」と「街づくり」を進めるため、常に思考を研ぎ澄まさなければいけないゲーム。
自分の街づくりを行いながら他プレーヤーの街を破壊したり、所持金を奪ったり。ちょっと姑息な手段も使いながら進めます。
いかに上手にキャラクター達をあやつれるか、もしかしたら自分はあやつられているのか？
それは、ゲームが終わった時でないと分かりません。
あやつり人形は、2～8人でプレイするゲーム。
多人数だとワイワイ盛り上がり、2人だとじっくり真剣勝負に。
同じゲームでありながら、人数の違いで異なる楽しみ方となるのも面白いと言われる所以なのです。
あやつり人形の口コミ・評判・レビュー
噂に聞いていたけどかなり頭を使います。じっくりやりこみ要素ありです
内容を簡単に説明すると、プレイヤ―は権力者となり国民を操り、町にいろいろな建物を建ていくカードゲームです。カードゲームなのに設定がしっかりしすぎていて、ルールを覚えるまで挫折しそうでした。ターンごとに、いろんなキャラクターを操るのですが、相手がどのキャラクターを操作しているのか想像しながら、自分はどのキャラクターを操作しているのかバレないように上手く騙していく必要があります。プレイ中の自分の表情を読み取られないように各自真顔になるというちょっと不思議な感じに。このゲームの勝者は一番国づくりに貢献したかが問われるので、最終的にはいかに建物を建てたかを競うことになります。最初にルールを把握するまでちょっと時間がかかりますが、また遊ぶ機会があればやりたいです。
（30代・女性）
あやつり人形は役職を隠匿しながら中世の街を拡張するという重めの設定なのにサクサク短時間で遊べます。
学生時代に、あやつり人形のクラシックバージョンをよく遊んでいました。作中設定は、中世ヨーロッパの領主として街を拡大するという、ドミニオンのような世界観です。ゲーム中に建てた施設を最後にポイント換算して順位を競います。一方で、全員が違う役職を隠しながら進行するというゲームシステムには、人狼のような緊張感もあります。1時間以内で終わり2人～8人で遊べるので、別ゲームの面子が揃うのを待つ時間などを利用してサクサク遊べるのが便利です。私がプレイしたのは旧版の小さいパッケージでしたが、その後日本版販売元のアークライト社から2017年に新装版が、2018年に旧版の完全版が出たそうで気になっています。長く愛されているゲームなので、これを機にもっとたくさんの人にプレイしてほしいおすすめのゲームです。
（30代・女性）
想像を超えるキャラの多さとカードのデザインに衝撃
操り人形は建物を8個立てたら勝利というシンプルな設定ですが、キャラの多さや職業の使い分が難しく初心者のうちは難しいゲームでした。ルールブックは記載内容が多いため進めていくうちに分からない部分のみ確認するようにしました。職業もいくつかありますが個人的に王様が強かったです。次ラウンドで最初に職業を決められるので先を読んでそのラウンドを進められるので有利になります。人狼ゲームのような様子を窺うようなスキルも多少は必要になってくるので心理戦もまた面白さの一つです。特殊能力がかなりカギになってくるので自分の職業について学んでおくことも大事になってきます。複数人でゲームするとより読み合いになってくるので楽しくできるのでないかと思います。
（20代・男性）
あやつり人形は国政の運命がプレーヤーに託される内容の濃いボードゲームでした
あやつり人形は、自らが密かに権力者に扮し、強い指示力を持つ事が出来ます。街を変えて行ける、大きな優越感へとたっぷり浸れる、遣り甲斐ある内容の面白いボードゲームです。王国を上手く発展させる目的で、プレーヤーが民衆を陰で考え通りに動かして行けます。城下町へと数多くの建造物を、どんどん作り出して行くのを競う、効果的な国政能力が要求されます。ゲーム中に気を緩める事なく、対策や計画を真剣に立てながら、最後まで充実した一時をじっくり過ごせました。ターン毎に、王様・建築家・盗賊・暗殺者以外にも、色んな職種のキャラなどをいっぱいコントロールして行きます。アイディアが次々に必要となった為、良い頭の体操にも繋がりましたよ。
（20代・女性）
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